浮島学園生徒会

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「ねぇ…どうして、断ったりしたの?」 廊下を歩きながら急にアキが質問してきた。 「……俺は、強くなりたい」 「…強く?」 首をかしげながらアキは言う。 「強くなってどうするの?」 アキの顔を見ずにルビーは話す。 「――史上最強の魔王になる」 しばらく歩くと生徒会室にやって来た。 「船が来るまでここで待っていてくださいね」 「あぁ…わかった」 そう言ってルビーはソファーに座った。
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