4人が本棚に入れています
本棚に追加
おまけに、さっきの地震の影響からか、天上がいつ崩れてもおかしくない状態だったからだ
十希「…くそっ、こうしてても仕方ないし、他に生き残った人がいるか、探してみるか」
自分にそう言い聞かせ、震える体を起きあがらせて叫んだ
十希「誰かいないのか居たら返事してくれー」
返事はない
誰もいないのか、みんな死んでしまったのか、そう思うと体がまた震える
ガシャ
十希「物音だ、生き残りが居るのかもしれない」
十希は、少しの希望を胸に音がした方に走って行った。
十希「音がしたのは、この辺りか、誰かいるのかいたら返事してくれ!」
最初のコメントを投稿しよう!