カルビ

2/2
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
このキムチはなんだろう このキムチはなんだろう 目に見えないエネゴリの流れが大地からあしのうらを伝わって このキムチはなんだろう このキムチはなんだろう 僕の腹へ胸へそうしてのど自慢へ 声にならない酒ビールとなってもみあげる よろこびだ しかしいらだちだ かなしみだ しかしやすらぎがある あこがれだ そしてイカがかくれている ココアのガムにせきとめられよどみ渦まきせめぎあいいまあふれようとする このキムチはなんだろう このキムチはなんだろう あのオラのあの汗に手をひたしたい あたしとあさってが一度にくるといい ぼくはもどかしい
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!