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お守りに触れる様にそっと開いた大倉からのメール。
鍵を掛けた言葉見返して、溢れる涙。
『好きやで。ずっと一緒やからな』
消せへんよ…。
ずっと一緒って約束。忘れるなんて…、俺には無理や…。
そばにいて欲しいんよ…。
諦めたくても諦めきれん…、まだ想っててもええ…?
あなたを追いかける目が乾いて
もしもあなたがここに居って
あなたの真実の愛ならば
過ぎ去った過去でさえも…
また零れ落ちた涙。
END
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