緑×黄

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消毒液を探す大倉の背中を見つめた。 くせっ毛で茶色のきれいな髪の毛、大きい背中。 緑「めっちゃ血出てるやん。痛そー…。染みると思うけど我慢してな?」 黄「っ、ぅ…」 消毒液のついた綿をピンセットで挟んで口の端につけられた。 すぐに絆創膏を貼ってくれた。 黄「ありがとう…。…、ただくん…。」 緑「え?、覚えてるん…?」 覚えてるよ。忘れられへんもん。 ずっとずっとただくんが好きやったから…。 .
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