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下校時の出来事
その日のテストは終了した。
数学の後のテストはボロボロだった。洋子先生の太ももが目から離れなかった。
孝は歩きながら『やばい！』を心で何度も繰り返した。
うなだれながら最寄り駅に歩いていると後ろから「孝くん」と聞き慣れた澄んだ声が聞こえた。
うわずった声で「あっ洋子先生こんにちは」と…
先生は事務的に「今日のテストどうだった」「明日は英語のテストよ」「受験頑張ってね」連発した
無言でいると「体調わるいの？」と顔を覗いてきた…顔が近づき赤面
洋子先生は微笑し
「明日の英語のテストの個人補習しつあげようか？」
孝は即答で「おねがいします！」と更にうわずった声で答えた
「じゃ私のアパートで教えてあげる」
２人はアパートに向かった…
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