御神木の話
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「あ~またこの夢か。」 たまに見る夢。 自然と深い深い森の中に足が進む。 行かなきゃいけない場所がある。 だっていつも待っていてくれてるから。 『今日もきてくれたんじゃなぁ。』 男の子は私に気付き、悲しそうな顔から一気に笑顔になる。 その笑顔に今日も私は見惚れる。
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