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予想外の女の子に固まる三人
あれ?さっきの声は男だったはず
紗季は目の前の現状に理解できなかった
そんな紗季のとなりで優菜とサラは頬をほんのり赤くして見とれていた
「綺麗」
「綺麗ですわ」
た 確かに…
さっきまでの疑問を忘れさせる程、目の前にいる女の子は美しかったのだ
「あ あの~」
見とれる二人と胡散臭そうに見る一人の女の子達に恐る恐る声をかける美少女
「あっ すみません
さっきは返事が無かったので魔物かと思い」
優菜が慌てて謝罪する
「いえ 大丈夫ですよ
こちらもすぐに出ていければ良かった事ですからお互いということで」
綺麗な女の子はそういいながら、優菜に微笑んだ
「・・・はい」
顔をまともに見れなくなった優菜は顔を真っ赤にして俯く
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