4・戦闘(課外活動)

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「勝負あった、でしょっ?」 愛流は鎖鎌の刃を踏みつけつつ玲菜を見下ろし、 「でも驚いたわっ。自分じゃ戦わない人だと思ってたもの」 やや皮肉な笑みを浮かべた。 「まだよ……!」 「えっ?」 「まだ終わっていませんわ!!」 「ええーっ!?」 玲菜はやおら愛流の喉元に飛びついた。 その動きは猫科の獣のよう。 「あなたを倒すまで終わりませんわ、天見愛流!!」 「ちょ…! ちょっとちょっと審判ーっ?」 ひかるは首を振った。双方が戦いきるまで止める気はない。 「ぐぅ…っ」 愛流は仰向けに倒れ、呻いた。 玲菜の細い指が瞬く間に首に絡みつき、締め上げている。 (あれ…目の前が、なんか暗い…) なりふり構わなくなった玲菜の力は強かった。 愛流は手足に力が入らなくなるのを感じた。
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