*零話

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「おい、馬鹿。いつまで遊んでるつもりだ!仕事しろ、仕事を!」 怒ってるこの赤髪の少年、否少女は守居唯都(かみやゆいと)。 例の委員会の委員長。 「えー?まだいいじゃーん遊んでたってさ~、なあ秀哉?」 怒られてるのに気にしない、真面目そうな黒髪の少年は渦彩清貴(かさいきよたか)。 副委員長なんだけど、仕事を全然しない。 「俺にふるな。・・・あいつらはいいのか唯都」 この不機嫌そうな緑髪の少年は、侍柳秀哉(さなぎ、ゆきなり)。 例の委員会の一員で、清貴と親友。 秀哉が指してした方を見ると、 「フフフ・・・だよね、いいよねこのカップリング!」 「おお!わかってくれるのか!さすがさやかだな!」 普通じゃない、分かる人には分かる話をしている少女が二人いた。  
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