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キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った。
光は思い切って.話しかける
ことにした。
「あの.さっきはありがとう」
光はシャープペンを手に
葉瀬さんを見つめた。
「ああ.いーよ。」
笑顔で答えてくれると葉瀬さん
は教室を出ようとする。
その葉瀬さんを呼び止める
ように声をかけた。
「…わ…わたし.野村光。
よろしく…。
わたし知り合い
あんまりいなくて…。
よかったら友達に…。」
そこまで言って葉瀬さんが
口をはさんだ。
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