新しい場所

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「わたしと友達になんて ならないほうがいいよ。」 「えっ…?」 葉瀬さんはスタスタと歩き はじめる。 「ま…待って…!」 光の声に葉瀬さんは 振り返った。 「今のどういう意味?」 「わたしは友達を作らない 主義ってこと。」 「じゃあ…名前は…?」 「葉瀬美羽(ハセミウ)…」 それだけ言って… 茶色のロングの髪をゆらし ながら.歩いていった。
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