始動

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ドアが吹っ飛んだ事により、皆は反射的に顔の前に手を出した。 その3秒後、うっすらと目を開くと、ドアの破片はどこにも無かった。 (破片が消えただと・・・??んな事ある訳ねぇだろ!!・・・それにさっきから、急にスクリーンが現れたりしてるし・・・訳分かんねぇ!!) 直雪は混乱していた。 当たり前である。現実では不可能なことが、2回も起きているのだから。 (そして1番気になるのは・・・ゲームで日本史の知識を底上げする!?ふざけてんのか!?・・・しかも何でRPG何だ??テストでもすりゃあいいのに!!) 直雪がいくら考えても、謎は深まるばかりだった。
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