始動

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「話を再開しますよ。聴いてください。」 直雪は、視線を今は無いドアからKへと戻した。 「このゲームの中に入れることは言いましたね??これはRPG似たような物などで、当然HP、つまり体力があります。」 HP・・・。 その言葉を聴いた瞬間、直雪はある考えにたどり着く。 (頼む・・・違ってくれ!!・・・) だがその期待は、裏切られた。 「HPがありますから当然、0になったら死にますよ。」
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