始動

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「うわっ。」 教室の端の方から、声が聞こえた。 全員が同時に振り向くと、そこには、無理矢理ゲームを頭にはめられた、クラスメートがいた。 全身真っ黒の服にサングラス。そんな男がゲーム無理矢理はめたのだ。 (そんな!?教室には、壊したドアから入ってきたとしても、何の気配も無かった!!どうやって教室に入ったんだ!?) 直雪が混乱している間に、次々とゲームをつけられていく。 そして・・・ 「うおっ!!やめろ!!」 直雪の後ろから、声が聞こえた。
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