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太陽が半分以上みえてきた。
光が街全体にだんだんと広がっていく。
(ここの場所であの太陽の高さか…)
いつものランニングコースをはしりながら、彼女、四ノ宮ひなは太陽をみた。
(まぶし…明ける時間、はやくなったかも…)
調度そこで聞いていた音楽が一曲終わったので
ひなはすこしズレていたイヤホンの位置をなおした。
次にひなの好きなアップテンポの曲が始まる。
気持ちががすこしあがる。
(いつもより調子いいかも)
ひなは気持ちよくスピードあげていった。
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