prologue

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『向こうにはこのゲームの人質になって貰うんです。あなた方が途中で逃げたりしないように……』 その言葉に 「人質て……」 『そのまんまの意味ですよ…あっもしゲームに挑まないとしたらあの方々には死んで貰います。もちろんあなた方の目の前で……』 少女は、そう小さく呟いた。 なんやねんこいつ…… 「あいつ悪魔やな……」 「………………………………」 俺の問い掛けに石田は、黙って頷いた。 『もしかしたらまだ信じて貰えないかもしれませんから』 そう言うと手を叩いた。 すると何もなかった白い壁に映像が写り出された。 そしてその映像に映り出したのは…… 「「…………!?…………」」 そこに映り出された映像を見た瞬間 俺達は、言葉を失った。image=407831079.jpg
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