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「て事はそれって……」
「ほんまに自分達の過去が舞台になってるって事やな」
そう言い放った時だった。
『これで分かって頂けましたか?』
あの黒い服を纏った一人の少女が嬉しそうに笑みを浮かべながら現われた。
そしてまた説明を始めた。
『このThe bonds of friendshipは、各ステージで扉を探して貰います。次のステージに繋がる扉を……まぁ簡単に見つかると思いますけど…しかしそんな簡単に行きませんよ。各ステージにはそれぞれ会わなければいけない人物がいます。その人物はお二人もよく知っている人そして各ステージの鍵即ちキーパーソン』
少女は、未だ笑みを浮かべながら説明を続けた。
『トラップもありますので気をつけて下さいね?あっもしトラップで怪我とかなさった場合は、あなた方お二人には血は出ても痛みは、ありません。あなた方お二人が受けた痛みは、すべて受ける事になってます。同じ所にあなた方お二人が受けた痛みの倍に』
それじゃあ…と説明を終わらせると姿を消した。
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