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メールを読み終わった頃
「この玲佳って……」
「…間違なくあの黒い服を来た女の事やな」
携帯を閉じながら言って
「…石田行こか」
「…分かりました」
そして俺達は、たこ焼き屋から出た。
外に出た俺達が見た光景は…
今いる場所に合わない
「…骸骨?」
そこには、刀を握った二体の骸骨が……
「骸骨て言うか理科室にある標本やな」
「もしかしてあれがメールに書いてあったトラップですね」
「そうやな…」
遠くから近付いてくる骸骨を見ながら、会話を交わしていると
『ちょっとなんでいきなり出て行ったん…って何やあれ?』
俺達の後を追うようにあの二人もたこ焼き屋から出てきた。
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