任務と舞踏と成長と

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しばらくエヴァと話をしたり、良次と料理を食べたりしてパーティーを楽しんだ。 パーティーも終わり、みな帰って言った後、国王に呼び止められユビック達は残っていた。 「ユビック。久しいな。3ヶ月振りか?」 帰っていったのを確認すると国王はユビックを名前で呼んだ。 今回は『純色の支配者』として来ているので名前では呼んではいけない。 それを名前で呼んだということは、個人的な付き合い。ということになる ユビックはフードを脱ぐ。 「そうですね、アルダさん。お元気でしたか?」 国王ことアルダ・アルマーニはイブリシテン王国史上最強の王とまで呼ばれるのだ。 国王を名前で呼べるのはユビックくらいだろう。 「そういえば、北のほうで『暴走』している魔物がいたそうだな?」 ユビックは神妙な顔つきになり、頷く。 「えぇ、ここのところ強い魔物が感染されてきたみたいで。対処は俺と良次で何とかやっておきます」 後ろの良次が、俺もかよ?!とか言っていた様な気がするが、気にしない
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