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そこまで言われると、二人は行くしかできなかった。
「わかったよ。親父。で、どこの学校なの?」
「セントラル魔法学園じゃ」
セントラル魔法学園･･･
城下町の隣にある巨大な魔法学園。多くの貴族や優秀な者が通っている。
ちなみにエヴァも通っている。
「セントラルか･･･大丈夫かな?「かなじゃねぇ。大丈夫にしろ。じゃないと俺が大変だ！」･･･だねぇ」
良次がいきなり突っ込んでくる。
それには訳があって、七大貴族の息子や娘が数名通っていると言われているのだ。
「なんとかなるだろ」
ユビックは意外と気楽だった。
そんなやり取りを見ていたロージーがここで口を挟んだ。
「編入は来週からじゃ。特に準備するようなことも無い。ちなみに学園長はわしの弟じゃから、二人のことは知っておる」
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