†第2章†

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俺は心臓の鼓動が早くなるのを感じた。 「夜魅が俺を消す…、じゃあ俺はどうすればいいんだ!?」 白い牙を光らせてウルは言った。「改革を、貴方様の手で食い止めるのです。行きましょう、全てを知りに」 黒猫は、僕の前に手を差しのべた。 「俺は貴方様じゃない。桐生駿、駿だ」 そう言い俺は、猫の手を掴んだ。
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