俺とヨル

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こいつは今会ったばかりの名前もしらないような奴を家に連れていくのか?なんか危ない 『…なんで?』 「なんかほっとけないし、興味があるから。」 よくわからない こいつが考えていることも 言動も理解できない けど行くところもない どうしよう… しばらく考えていたら 「来る?」 再度聞いてきた 考えたあげく 『……うん、行く』 そう答えた 「ん、行こうか」 そいつはそう言って俺の掴んだままの腕を離し、なぜが俺の手を繋ぎ歩き出す。 急に歩き出すからこけかけた 『待って、えっと…』 「あぁ、俺の名前はヨル。よろしくね」 『…相楽 麻人』 「じゃあアサだ」 そう言って微笑んだ ヨルとアサ これが俺とヨルの出逢い。 _
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