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裾を掴んだままヨルの後をぼーっと着いていっていたらいつの間にかあのキノコの携帯ショップに着いていた
「着いたよ。」
『あー…うん。』
店の中だし裾から手を離し、案内された席に座って店員さんがくるのをまっていた
「どんなのがいい?」
『なんでもいいや。』
「なんでもかぁ…」
『別になくてもいいよ。どーせかける相手ヨルぐらいしかいないし』
「うん、だから俺と連絡をとるために買うの!俺が昼間家出てるときとか心配だし。」
『……あそ。』
「何色がいい?」
『…できたら白』
「…なんで白がいいの?」
普段あんまり物事に関してこれがいいと言ったことが無かったので興味津々な目で俺を見つめて聞いてきた
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