俺とヨル

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俺は二年前行くあてもなく街をさまよっていたところをヨルに拾われた。 親からは見離されて今俺の手元にあるのはみんなからもらった俺にとっては価値はあまりなく嬉しくはないお金 これからどうしよう 下を向いて考えていたら肩が誰かにぶつかってしまった。 顔をあげたら派手な服に髪が金や赤、顔面にピアスをつけた人達が三人こっちを睨んでいる。 「いってぇなぁ、お前ちゃんと前見てんのかよ?あーあ、腕折れたかも~」 金髪がそう言うと赤髪や顔面ピアスが 下品にげらげらと笑った _
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