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にとり
「う~ん…。」
グルタミ
「できる…?」
携帯を見る、にとり。
それを少々心配そうに
見つめるグルタミ。
なぜこういうことに
なったかと言うと…。
〈30分程前…。〉
グルタミ
「あ…。」
にとり
「どうしたんだい?」
グルタミ
「…充電切れだ…。」
にとり
「…ちょっと見せて…。」
グルタミ
「以前、外来人の携帯を
見たことがあるんだ…。
それと形が似てるから、
その時みたいにバッテリーを
作れるかも知れない…。」
グルタミ
「ホントに!?」
…で現在…。
にとり
「…あ、そういえば…。」
にとりは背負っていた
リュックから何かを取り出した。
グルタミ
「って、え?」
にとり
「外来人の忘れ物があったんだ…私も忘れてたよ…。」
にとりの手には、
明らか~に携帯用の充電機が…
しかも、うれしいことに
手回し充電である。
グルタミ
「ありがとう。
助かるよ!」
にとり
「…別にいいよ。
ただ、後で少し見せてくれないかい?
どんな仕組みかを研究したいし…。」
グルタミ
「ん~まあ、壊さない程度なら…。」
にとり
「大丈夫だよ。
壊したら治すから。」
グルタミ
「まあ…っとその前に、
ちょっとこれだけさせてくれ」
グルタミは携帯の電源が
はいるのを確認すると、
グルタミ
「とりあえず、
サークルに書いておこう…。」
携帯からモバゲ~に
アクセスする…。
グルタミ
「すげぇ…。
モバゲ~ができる…。」
魔理沙
「さっきから、何を言ってるか
さっぱりだぜ~。」
グルタミは感心をし…、
魔理沙は呆れていた。
にとり
「一応、外の世界には
繋がる見たいだよ。
ただ、会話はできないよ。
文字を送るだけなら…。」
グルタミ
「つまり、メール機能のみなら
可能ってこと?」
にとり
「そうだね…。
たしか道具屋にあった、
ポケベルとかいうのと似た感じかな?」
グルタミ
「なるほど…。」
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