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「で?
またソルジャーのケツ拭き係か、と」
「まぁそういう顔をするな」
ツォンはホワイトボードに各ソルジャーの任務を書き始めた。
――クラス2nd、ザックス――
――クラス1st、セフィロス、ジェネシス、アンジール――
「今回、ザックス・フェアは神羅内部にてエントランスを半壊、
クラス1st、セフィロス、ジェネシス、アンジールは屋上の破壊及びタンク類の破壊、」
ツェイはボードの横に立ち報告書を読み上げた。
「ちょっとツォン先輩っ!これじゃまるで修理屋みたいじゃないですかっ!?」
怒りに震えた声で訴え、イリーナは机を叩き立ち上がった。
「会議中の意見は手を挙げてから述べろ。
会議を乱す行為は認めない。」
「だってツェイ先輩っ!!」
「やめろイリーナ、ツェイ、
……イリーナ、こんな話しか来ないのは平和な証拠だろ?そう焦るな」
ツォンがそう言うと、イリーナは不満そうに口を尖らせながらも席に着いた。
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