神羅

5/6
前へ
/6ページ
次へ
「イリーナ、シスネ、シャイニング、 お前たちはエントランスへ」 『はっ!』 ツォンの指示を受けると、3人は部屋をを後にし、エントランスへと向かった。          * 「なんなんですか!!最近こんなのばっかり!!」 「まぁーまぁーそうカリカリすんなっ、て」 苦笑いしながら銀髪の青年はイリーナの肩を軽く叩いた。 澄んだオレンジの瞳に、肩に少しつくくらいまで伸びた銀色の髪、 「もぉっ! シャイニングはいつも能天気なんだからっ!!」 「いーだろ別に~ それにツォンさんが言ったみたいに平和な証拠…だろ?」 「それはっ……そうっ……だけど…」 「2人共何ぼさっと立ってるの!?早く行くわよ!!」 『はぁ~ぃ』 シスネに呼ばれると、2人はエントランスへ再び歩き出した。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加