★キジ編★

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犬『それにしても、これからどこに行くつもりですか?』 桃太郎『どこに行くって…俺は家出した身。行くとこなんてねーだろww』 サル『あんた、ほんとにオイラ達のボスかよっ!』 桃太郎『なッ!?ボスに向かってそういう言い方ねえだろ』 サル『ううっ、なんで負けたのか聞きたい』 桃太郎『よくいうな! あんまりかみついたら、動物園に連れてっちゃうぞ!おまえと同じまっかっかな顔した仲間がいっぱいいるとこに連れてくぞ!』 サル『ウキー!』 犬『まあまあ2人とも』 犬『この本によると、次に桃太郎はキジを家来にして、鬼ヶ島にいくとなってますが…』 桃太郎『昔話の本じゃんwwなんでポチポチ持ってるんだ?』 サル『へん、頼りにならん“ご主人"だことー』 桃太郎『あにー!?』 サル『っ叫んでいたら腹がへってきたぜ、 さて…餌でも探しに…ん?』 桃太郎『おまえはさっき、村の大根食いまくってたろww 今さらなに……ん?』 遠くから一羽の鳥がこちらの空に飛んでくる。 まさかのキジ登場だ。 桃太郎&サル『エサ発見!!』 サル『この際、なんでもあり…ジュル』 桃太郎『キジ鍋なんぞも、えかろーのう…ひひ』 犬『何このダークな雰囲気ww飢えすぎでしょ2人とも!』
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