主人公が目を覚ます場面から始まらない小説を私は知らない。

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4月7日の、朝。 ブブブブッ、ブブブブッ。 「んんっ…ふぁあ」 心地好い小鳥のさえずりが聞こえてくる中で、携帯のバイブ音が鬱陶しく響く。 あたしは目を覚ました。携帯を開き、耳に当てる。 『よっちゃん、おはようwww』 聞こえてきたのは、女の子の声だ。 、
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