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手も触れられないキミ
窓の向こう側
僕は必死に手を伸ばすけど
届くわけもなく
むなしく空振る
窓の向こう側では雪
真っ白な雪
僕の気持ちも
一面の銀世界になれたら
今よりは楽になるだろうか
窓の向こうで微笑むキミは
とても素敵で
僕の気持ちを真っ赤に染める
燃え上がった僕の心
いっそのこと僕ごと燃やしてしまえ
キミに触れられないならせめて
キミへの気持ちごと
僕を燃やしてくれ
僕の心
理性がきかないならせめて
僕を人形にしてくれ
心の無い人形に
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