☆アブナイ高校生活☆

０３

胡桃｢―…っどうかこの事は内密にお願いします!!｣

勢い良く頭を下げて懇願してくる。

胡桃｢本当に、本当にお願いします！
私、ここに居れなくなったら…将来が危ないんです！｣

少し…いや、大分大袈裟にも思える事を涙目で言ってくる。

その涙目に、不覚にもドキッとしてしまった。

叔父｢私からも、頼む！
君の望むことは私のできる範囲内であれば何でも云うことを聞く！
だから…｣

亮太｢分かりました｣

その言葉を待ってましたと言わんばかりに言った。