1452人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
叔父「本当か!?」
亮太「えぇ、ですから…理事長。
こいつと俺を同室にしてくださいよ」
転入生を指差して言う。
叔父「同…室?」
まさかそんな事を言われるとは思っていなかったらしく
目を見開いてから、考え込み始めた。
胡桃「やだ!」
転入生、本人は、絶対に俺とはなりたくないと感じ取れるほど、嫌がった言い方をした。
亮太「まぁ…別に俺はいいけど?
ただ断ったらバラスだけだし?」
転入生を軽く睨みながら脅すと
うっと一瞬怯んでから、意を決したように
胡桃「っ―…分かったよ!
叔父さん!俺、こいつと同室になる!」
俺の待ち望んでいた事を言った。
最初のコメントを投稿しよう!