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叔父「本当か!?」 亮太「えぇ、ですから…理事長。 こいつと俺を同室にしてくださいよ」 転入生を指差して言う。 叔父「同…室?」 まさかそんな事を言われるとは思っていなかったらしく 目を見開いてから、考え込み始めた。 胡桃「やだ!」 転入生、本人は、絶対に俺とはなりたくないと感じ取れるほど、嫌がった言い方をした。 亮太「まぁ…別に俺はいいけど? ただ断ったらバラスだけだし?」 転入生を軽く睨みながら脅すと うっと一瞬怯んでから、意を決したように 胡桃「っ―…分かったよ! 叔父さん!俺、こいつと同室になる!」 俺の待ち望んでいた事を言った。
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