芹沢局長とお梅さんとそれから私 壱
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「そうですか。では、やりましょう。」 「―――頼んだぞ。」 黙ってこくっと頷くと私は部屋をでた。 部屋の中からは山南さんがなにかを言っている。 よく聞けば私にこの任務をやらせるのを反対だとかなんとか聞こえるような気がする。 まあ私はよく知らないけど芹沢局長を暗殺するのは仕方ないことなんだと思う。 私も"新撰組"の一人としてこの任務をやりとげよう―――。
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