金太郎

7/9
9人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
「ふぅん。じゃあ、あんな気持ち良いことできないんだ?あんなって、俺もまだ童貞だけど……。」 政志は笑いながら言った。 「それは生殖活動のことですか?それならばあなたも出来ませんよ。」 「はっ?」 金太郎の思わぬ言葉に、政志は自転車のペダルから足を踏み外した。 「どういうことだよ!!?まぁ当分兆しも予定も無いけど、できないって……。」 「そのことに関しては、次に勃起した時にわかるでしょう。それよりも、なぜ私があなたの元に来たか、ですが……。」 「それよりもって……。うん……今は考えないことにするよ…………。」
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!