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「私があなたの元に来た理由。それは、私達の星を救ってほしいからなのです。あなたには、その力がある。」
「惑星ソイリを？」
「はい。今ソイリでは、敵対する惑星ヒロシリンとの星間戦争が勃発しようとしています。その来たるべき戦争で、政志の力をかしてもらいたい。」
「ちょ、ちょっと待ってよ。なんで俺がそんなことしなきゃいけないんだ。」
「だからそれを頼みに来たのです。私達とて誰でもいい訳じゃない。あなたは聖母チンペリアルによって選ばれし者の一人なのです。」
「それはなんか悪い気はしないけどさ、戦争に参加するって危険なんだろ？やっぱ俺は……」
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