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「んん!私達?私達は宇宙人だよ!貴女達と一緒のね!」
「なっ!」
私は、違います。
でも何故カマが粉々になったのだろう。
「そ、そう、私達はあなた方から人類を守る為に立ち上がった政府直属の宇宙人なのよ…だから、近付かないで頂戴」
私は、違います。
だけど何故オカマのカマが…
「うるさい!うるさいっちゃ!ウチが聞きたいのはそこの奴はどうやってウチのカマを粉々にしたかなんよ!」
あ、話をすり替えた。
でも私にも分からない。
「ふふん、この子?この子はね、人類の最終兵器とでも言おうかしら!」
「なっ!ぐぐうぅ…!モジモジ○君みたいな格好しやがって!」
なっ…!
あー!
ムカ、
つくー!
私の闘志は燃え盛った。
「あ、貴女達では傷付ける事はできなくてよ…」
ん?さっきから玲菜ちゃんの様子がおかしい。
「そうよ!この子はね、鋼鉄の身体を持つんだから!」
…!
鋼鉄の…
モジモジ○
君…
涙が出た。
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