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私は鋼のモジモジ○君…
悲しかった。
寂しかった。
「うわーっ」
「きゃーっ」
「ひいぃぃ」
お客さん達は皆外へと逃げ出していた。
幸いまだ犠牲者は居ない様だ。
「うわ、モジモ…」
「…モジ…」
「あれ?…ジモジ…」
誰もかれもがそんな事を囁いている。
悲しかった。
寂しかった。
…
全てこのオグゥのせいだ。
そうでもしないと私の精神は正常を保てずに崩壊する。
許さない!
きえぇぇえい!
うおりゃあぁぁあ!
っだらっしゃあぁぁあ!
とても女の子が発しない声を声高に私はオカマのオグゥに次々とプロレス技を決める。
「ぐばっ!」
最後は愛流ちゃんの
「ギロチンキーック!首、ちょんぎれちゃえ!」
ぎ、ギブ…
これが決め手となり、オグゥは爆発した。
何で爆発!?
それに…
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