タイトルのハナシ②

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後付になってしまいましたが、タイトル前半の『枕草子』について。 タイトルに持ってくるぐらいだから、ポルノグラフィティ同様好きなんだろ?と思ったあなた! その反対です。 学生時代は古典文学を専攻していましたが、ゼミは『源氏物語』。 作者は紫式部だから、『枕草子』の清少納言とはライバル。 仕える主からしても、お互いへの作品批評からしても。 だから、本当は『源氏物語』や『紫式部日記』をもじればよかったのかもしれないけど、どうも、ジャンルや内容が違うので、紫式部でやるのはなしかな、と。 で、他の当時の女流文学を考えてたんですけど。 1番『枕草子』がしっくりきちゃったんですよね。 なんか、ふっと思いついたことを書き止めてみた、みたいなカンジが。 (『更級日記』や『蜻蛉日記』『栄花物語』も名前的にひかれたんですけど……。 作者等の境遇を考えてこちらにしました) そんなワケで、この作者がタイトルを決めた理由でした。 どうでもいいことだけど、ちょっと書き止めておこうと思ったんで。 ね。 そんなカンジが『枕草子』に似てるかなぁ、って思ったワケですよ。 (真剣に『枕草子』を研究されている方々、気にかかったらごめんなさい。 ↑小心者……)
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