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後付になってしまいましたが、タイトル前半の『枕草子』について。
タイトルに持ってくるぐらいだから、ポルノグラフィティ同様好きなんだろ?と思ったあなた!
その反対です。
学生時代は古典文学を専攻していましたが、ゼミは『源氏物語』。
作者は紫式部だから、『枕草子』の清少納言とはライバル。
仕える主からしても、お互いへの作品批評からしても。
だから、本当は『源氏物語』や『紫式部日記』をもじればよかったのかもしれないけど、どうも、ジャンルや内容が違うので、紫式部でやるのはなしかな、と。
で、他の当時の女流文学を考えてたんですけど。
1番『枕草子』がしっくりきちゃったんですよね。
なんか、ふっと思いついたことを書き止めてみた、みたいなカンジが。
(『更級日記』や『蜻蛉日記』『栄花物語』も名前的にひかれたんですけど……。
作者等の境遇を考えてこちらにしました)
そんなワケで、この作者がタイトルを決めた理由でした。
どうでもいいことだけど、ちょっと書き止めておこうと思ったんで。
ね。
そんなカンジが『枕草子』に似てるかなぁ、って思ったワケですよ。
(真剣に『枕草子』を研究されている方々、気にかかったらごめんなさい。
↑小心者……)
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