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「ほえ?き・・・桐島君!ど、どうしてここに?」
と目の焦点は定まったらしいが、まだ口は少しあうあうしている。あんな風に口を動かしながら喋れる戸田は凄いと思う。
みんなもやってみてよ、無理だから、きっと。
「俺は、コンビニで立ち読みをしてただけだよ。」
「そ、そうなんだ。え、偉いね。」
まだ戸田は緊張が解けてないのかどもっている。・・・ってか
「「立ち読みって偉いか?」」
あっ、巧とはもった。
まぁ、どうでも良いけど。
「うぅ、二人してはもら無くてもいいじゃない」
道の真ん中に立ち止まるのは迷惑アンド俺的にしんどいので、三人で歩きながら帰る事になった。
巧には、俺の荷物の半分を持たせて、戸田はやっと緊張が解けたらしく俺の横でぶつぶつ言っていた。
「でも、明らかに立ち読みは偉くないだろ。いくら戸田が巧の事好きだって言っても、あれは・・・なぁ。」
「う、うるさいわよ。いきなり出て来たんだから仕方ないじゃない。それより桐島君に紹介してくれるんじゃ無かったの?」
「えっ、でも巧、戸田の事知ってる見たいだぞ。」
「それでも!」
「お~い、お二人さん、何二人でヒソヒソしてんの?」
戸田とこそこそ話をしていると、巧が話し掛けてきた。
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