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「別にそんな事気にすること無いのに、じゃ、よろしくな戸田。」
細かい所を気にする戸田を不思議そうに見て、巧は戸田に手を差し出す。
「こ、こちらこそよろしくお願いします。」
何故か敬語の戸田はも手を出して、握手。
その後、戸田と巧が話ながら歩いていた所で、俺はあることに気がついた。
「ところで戸田。お前ん家もう過ぎてんじゃねぇの?」
と、俺は学校の帰宅途中で戸田と別れた公園まで来た所で聞く。
「えっ?わっ、ホントだ!来過ぎちゃった。」
そんなに巧とのお喋りが楽しかったのだろうか、別に良いけどね。
「じゃあさ、仁の家でも行かねぇか、戸田?」
「はぁ?」
「えぇ?」
ちなみに上が俺で下が戸田
同時に反応してしまう。
「良いよそんなの、巧君に悪いし。」
「そんな事気にしなくて良いって、人数多い方が楽しいしさ。」
「そう?じゃあどうしようかな、」
「良いじゃん行こうぜ。こいつの料理結構イケるからさ。」
巧が戸田を頑張って説得・・・って
「お前らちょっとまてぃ!何かってに人の家に他人誘ってんだよ!何かおかしくね?」
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