アレ探し
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先生は、兎に角、席に座りなさいとうやむやにスルー。 うむむ、担任に見限られたぞ。 まぁ、どうしようもないし、玲さんもそれ以上追及せず担任の指示に素直に従い、席へ向かう。 そんな道中、男子生徒の小言が僕の耳を安住の地とするように難なく滑り込む。 「おい、また騒霊が来てるぜ」 僕が一瞥して、担任がお喋りの男子生徒2人を注意する。 いつ僕が皿を投げたんだろうね。軽く心外だった。
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