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開戦‼
勝負が始まった
10時とともにドアを開けるおじさんは既に俺達の猛烈な勢いに負け押し倒された（真面目に踏まれていましたｗ）
俺達は作戦通り三手に別れ探索を開始‼
シンゴの野菜売り場には敵は走っておらず、敵は全員ター君の向かう鮮魚売り場に‼
それもそのはずもともとお菓子売場は、鮮魚売り場の方にあるのだから敵が行くのは当然だ。
しかしいったい誰がお菓子売場にうまい棒が置いてあると言った⁉
否誰も言っていない
それどころか、こんな日にうまい棒を狭いお菓子売り場に置いておくか？
置いておく訳がない
（そうつまり…）
僕はレジの横にあるカゴを取る
（うまい棒が置いてある場所は…）
景色が光のように飛んでいく
（最も場所が広い…）
角を曲がるとそこには
（お惣菜売り場‼）
ピラミッドのように積み上げられたうまい棒が…
しかし俺の目の前には30名ほどの小学生がうまい棒ゾーンを既に占拠していた
（なぜだ）
俺の後ろには敵はいない、ましてやお惣菜売り場までの距離での最短ルートはここだけだ
じゃあ奴らはなぜあそこでうまい棒を占拠している？
答えはうまい棒ゾーンから右に行った場所があった…
そう裏口だ…
奴らはあの裏口から潜入し、このうまい棒までわずか10秒でたどり着いたのだ。
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