ねむらないよる

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それは段々と数を増し、 そして流星群は夜空を埋め尽くす。 ピークはほんの少しの時間。 それを目に焼き付けようと、二人して夜空を見上げる。 気が付けば、興奮のせいか、頬の紅潮した幼馴染の顔が直ぐ隣にあった。 その顔はやっぱり綺麗で。 気がつけば、見蕩れてピークを半分くらい見逃していた。
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