仲間

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それから一時間後、国王のもとに邪魂の者数人がきていた。 その数人はまず、リーダーの蓮、副リーダーの亮哉(りょうや)、邪魂で二番目に強い浩希(こうき)、邪魂のムードメーカー諒(りょう)、邪魂でいつもパシリにされている祐太(ゆうた)。 この5人が魔法を教えてもらうため集まっていた。 亮哉は細身の体に赤色の髪、黒い眼で荒々しい雰囲気がある。 浩希は細身だが筋肉があり、髪は茶色で腰まで伸びている。 諒はオレンジの眼に首までの青色の髪、暖かい雰囲気がある。 祐太は黒い髪に黒い眼、おとなしいかんじがする。 国王は少しするともう来ないと判断したらしく、 「さて、これだけのようだな。なら1人に1人ずつ神のものをつけよう。迅、神楽、将(しょう)、知也(ともや)、北斗(ほくと)、よろしく頼む」 そう国王が言うと国王の脇から5人が出てくる。 すると5人は、迅は蓮に、神楽は亮哉に、将は浩希に、知也は諒に、北斗は祐太についた。 神楽は女っぽい顔で眼は水色、髪は黄色で膝まで伸びていて、一つにしばっている。そして前髪は眉毛にかかるくらいだ。ここまででも女ぽっいのに、さらに背が低く、もうドレスでもきせたら女というようなかんじだ。 将は逆に男らしい顔で髪は黒で坊主、眼の色は緑だ。体も筋肉質でこれぞ男?みたいな体。 知也は髪は白で眼の色は薄い紫。頼りがいのあるかんじがする。 北斗は長身で髪は緑で眼は紫だ。 そして全員が転移の魔法を唱え、国王の前から演習場に転移した。
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