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訓練が終わりそれぞれの休息をとろうとしたとき、
「戦闘部隊神、邪魂、出撃だ!今すぐ準備しろ!人間の部隊が少数だが予定より早く来た」
そう言うと智樹はいそいそとどこかに行った。
実は罠を仕掛けた時点で迅はそこにカメラを設置していたのだ。そのため智樹がわかったのだ。
智樹がでていったと同時に全員が戸惑いながらも用意をはじめる。
そして迅の判断で相手が少数のため今いるメンバーで行くことになった。
それからすぐ迅達神が転移の魔法を使い、すぐに草原にやってきた。
するとそこには人間が40人ほどいて、こちらに気づくといきなり攻撃をしかけてくる。
数秒、その場は銃声の音以外聞こえなくなり、視界は土煙でいっぱいになる。
銃声の中、部隊の隊長らしき男が前にでてき、右手をあげ
「やめ!」
そう叫んだ。
すると銃声がやみ土煙もなくなってくる。
そしてそこには人間側が思いもしない、生きている10人が立っていた。
そして神楽が呑気に
「迅隊長~~、少しは自分でやって下さいよ~~~。」
などと言い、これを見て驚き隊長が弾が当たらなかっただけなどと言い聞かせていた。
それとは逆に神楽はすねる、それを見て人間の部隊の戦場に女を連れて来たと隊長は怒る。だがそれさえも蓮達には笑うための材料になり大爆笑だ。だが隊長がしびれを切らし
「おい、戦場に女を連れてくるとは何事だ!」
といい、神楽を指さす。それを聞き神楽はものすごく怒った表情で
「俺は女じゃな~~~い!!!」
そう叫んだ。
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