夢のENDはいつも大声!?

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朝五時。 閑静な住宅街の一角にそびえる穂鍵荘はまだ眠っていた。 ある部屋を除いては。 三階の一室。 6姉妹が暮らすこの部屋からなにやら声がする。 《ふっ!ふっ!ふっ!》 《い~っち!に~っ!さ~ん!》 異様な音が聞こえてくる。 『ひぃ姉、おはよう…』 起きてきたのはアサカ。 ヒカル『おはよう、アサカ』 ジャージにTシャツ姿でタオルで汗を拭いているのはヒカルだ。
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