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やっとの事で虫の息の声をだすことができた
『お母さん今なんて』
思わず母を睨みつけてしまう そしたら母は ハハッと笑いながら『るき君はだから…二十歳』
っともう何度も言った
それにまだ母は続ける
『それにねぇ~~ 萌、るき君に会うの初めてじゃないよ~ 小学生のときずっと一緒だったのよ~~あなたたち』
『まぁ 一年ちょっとくらいしかいなかったから萌が忘れるのも無理ないか~~(笑)』
『だから萌はあんな事があったのも覚えてないだろうな~~ てへっ』
もう完璧に母のペースである
『まだなにかあるの? わたし、もうこれだけでフランスでチーターが見つかったくらい驚いてるよ、言ってよ母さん』
そりゃそうでしょ
この年頃はやはり気になるのです
『いいよ~~ 貴方たち結婚の約束してるのよ~~~~~~💓 るき君は貴女を迎えにきたのよ』
『はい?………? お母さん…なんて』
『だから、あなたたち結婚の約束してるのよ💓』
なぜか赤面してしまう私がいる
『どういういきさつでよ…』すいません
何度も言いますが知りたい年頃なのです
『昔から萌はこんな子でね、おい❗男女~~っていじめられてたの…』
『確かに思いあたりがある…』『ある雨だった日ね 萌が帰ってきない日があったのね?るき君はもう帰ってきてたの、 心配になって捜しにいこうと思ったらね…
もうるき君は家にいなくてね、私も急いで追いかけたの そしたらね、ずぶ濡れになりながら男の子達から萌を守るるき君がいたの…そしてね男達が逃げていったの
そしたらるき君にね………萌がだきついてね、私がるき君のお嫁さんになってあげるって言ってキスしたのよ💓
るき君かなり照れてたわよ~~~返事もうんだったしね💓』
『//△//……』
『お母さん、思いだしたよ…るき君と今のるきってやっぱり一緒だったんだ😍』
今の顔はるきに見られたくない、 それに次どんな顔でるきに会えばいいか考えていると…
『ガチャ』
るきが帰ってきた❗
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