橘るき

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『ちゅ…………?』 私は今キスをされてるいる でも誰がしてるかわからない なぜならそれは私は今寝てるからだ 『………萌』 誰?ゆっくりと目をあける 目の前にいるのは、いかにも女の子にもてそうな甘いマスクにぷるりとした唇さらりとした髪……そう昨日突然一つ屋根のしたに暮らすようになった義兄、橘るきである………『ってかるき~~~~~~~~~~!!!』 『どうしたマイsister、朝から騒がしいぞ』 『お前せいじゃ』 『がしっ』 『イタッ』 『死んどけ』 まぁこれが日常になるかと思えば気が重い… 私がひどいやつにみえます?そう思った人は私が琵琶湖に沈めますよ そう私、新垣萌にできた義兄、橘るきはどんな女の子にもキスなど朝飯前の最高級のいわゆる女たらしなどである 『イテテ…萌、朝飯できたよ』 『はじめからそれをいえばいいんだよ、ボケ橘さん』 『おいおい、俺たち兄弟なんだぜ』 『………がちゃ』 『無視かよ』 『まったく照れやがってよ』 とんだ勘違い男である
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