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姫!?わたしが?
あの飲み会の後位から、わたしたちはどんどん仲良くなっていった。
毎日、三人で遊んでた。アキはやっぱり飲み会の時程は話さなかったけど、とても無邪気な顔をするようになった。
まるで小学生のような遊び。
廊下でボールで遊んで、先生に怒られたり
どっちかの靴をとって校舎中逃げ回ったり
お腹が痛くなるほど、笑った。
アキは教室でも、わたしとナツの前だけ無邪気に笑うようになった。
わたしにとってそれは自然のことで、他の子たちの気持ちに全然気づいていなかったんだ。
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